
次世代ソーラーシステム「そよ風」を採用したU邸は1月に棟上げを終え、その姿を現しました。敷地に対して斜めに建てられた大屋根の家は、目を引きます。

そして2月初めには「そよ風システム」の作動実験が行われました。
このシステムは外の空気を軒先から取り込み、屋根の中を通して天井裏にある装置から室内に届けるものですが、実験ではファンを逆回転させて、室内で焚いた煙が軒先からちゃんと出てくるかを確認したのです。

そして、この実験に使われたのが「はちとり」という煙幕です。
その名の通り、蜂の巣を取る時に使うものだとか。箱を開け筒に火を付けると、シューッという音と共に噴き出した煙が、一気にシステムの中に吸い込まれて行きました。シンプルな仕組みだから出来る分かりやすい実験ですね。


左:軒先の空気を取り込む穴。
右:煙がそよ風システムの中に吸い込まれていく様。先端の円柱部分は、実験時だけ付ける部品です。

・ ・ ・ そして、2月末の構造見学会。

お天気が良かったので、「そよ風システム」で温められた空気は、
ピーク時には52℃まで上がっていました。
一階に取りつけられたこの機器の温度表示モニターで、天井裏で温められた空気の温度の他、外気温、室温も見る事が出来ます。
操作はいたってシンプルです。

システムで作られた温風を家の中央を貫くように設置された「ダクト」を通じて床下に届けます。
ダクトに触れるとほんのりと温かくでした。
家全体をしっかりと断熱を施工しているので、効果もしっかりと出るという事です。

こちらは床下の様子。→
見えるようにライトで照らしています。
もこもこしているのはアイシネンという断熱材。
天井部分にも使われています。
ピーク時の床下は、ほっこりと温かでした。

U邸は、この「ダクト」を玄関ドアに合わせて赤にペイントします。
かなりアートなお宅になりそう!
完成見学会がとても楽しみです。
画布屋
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