体感ハウス
体感ハウス建築レポート NO.2

足場も取れ、すっきりとした姿を表した体感ハウス。建築デザイナーの橋元氏が、「外構のプロでもあるきゅあホームの家だから、そこにも力を入れることを想定して、外観は森の木々の中になにげなくたたずむイメージにした」とおっしゃったのを思い出しました。
今回は、こだわりの「窓」の話。


最近は、遮音性や省エネの観点から複層ガラスが使われることが多くなりました。
それに押されるように、窓はどんどん進化しています。
体感ハウスに使われているのは、Low-Eガラスを使ったペアガラスです。Low-Eガラスとは、特殊な金属膜(Low-Eコート)をコーティングしたガラスの事です。このコートは、太陽光は通
すけども室内の暖かさは逃がさないのです。
さらに、Low-Eガラスには高断熱タイプと遮熱高断熱タイプがあるので、夏の日差しが厳しい窓や冬のぽかぽか日差しが欲しい窓といった具合に、場所で使い分けています。ガラスの前に立つと暑さが全然違うのが分かるそうです。
また、サッシ部分も断熱性能に影響するので、従来の伝導率の高いアルミの上に樹脂を被せたタイプを使用しています。当然、結露も少なくなります。
キッチンの真上には、明かりとりの天窓があります。天井部分には障子のような素材をはめ込んでいきますが、今は、まだ中が見えている状態です。側面に光を反射する素材を貼り付けているのが見えます。元々は遮熱材なんですが、天窓から差し込む光を反射させ、余すところなく取り込むためだそうです。キッチンが明るいと気分が違いますね。
西側にドアを設けています。これは、風を通すために設置されています。この敷地は、実は西から風が吹く場所なんだそうです。開けると家中に風が渡ります。夏場には、随分と気温が変わってくることでしょう。
窓って省エネの事を考えるなら、家ごとに窓ごとに最適なものを考えるのが本当なんですね。
暮らしやすさを左右する窓・・・奥が深いです。







