体感ハウス 

体感ハウス建築レポート NO.3 

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  4月11日、体感ハウスの室内は床の養生も取られ、輝く木の床が現れていました。そして真新しい緑の畳、珪藻土の壁、美しい柱・・・和室には凛とした趣があります。この日は、検査の日。やっぱり無事に終わるとホッとするみたいです。これから3方向へのデッキなど、外構工事に入っていきます。今回は、壁と手作り建具にスポットです。 

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02icon.jpg掘りごたつを設けた茶の間は、珪藻土にちょっとめずらしい「すさ」を混ぜた壁になっています。
「すさ」とは、昔から、塗り壁の補強や亀裂防止のため、土や漆喰に混ぜて使われていた繊維材料の総称です。今は、表に表れる繊維質の模様によって暖かい表情を出すために使われたりします。
良くあるのは藁ですが、今回は、海草です。巨大なバーミックス(お料理のミキサーの刃)の様なもので混ぜています。
「おきゅうと」や「ところてん」でも出来そうな・・・。おきゅうとみたいなものを土壁の糊代わりにもしていたなんて、昔の方はよく考えていたものです。
見学会では、近づいてよ~くご覧になってくださいね。

02icon.jpg今回、建具は、大川の建具やさんにお願いして作っていただいたものです。
トイレは中央に明かり取りがあったり、アクセントに板を横向きに配したものがあったりと、それぞれ違う表情をしているので、ぜひご覧になってくださいね。
時が経つとこれもまた、益々良い色に変わっていく事でしょう。

02icon.jpg家の中心にあって窓を持たないキッチン部分に自然の明かりを取り込むことが出来るように、天窓を設ける(光の通り道に反射素材を貼りつけている)以外にも「ワーロン紙」を利用しています。
ワーロン紙とは、天然素材の和紙に塩化ビニールをコートものです。障子のように柔らかい光を取り込む事が出來、とても破れにくい性質を持っています。ランプのシェードなどにも良く使われています。
一見障子風ですが、触ると和紙のようにピンとは張ってなくて、ボョーンと返ってくるような感じ。小さなお子さんがいらっしゃったり、猫ちゃんを飼っていらっしゃる方には良いのではないでしょうか。