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「セルロース住宅」 稲元 K邸に思う。 

 5月に棟上予定のK邸は、ポスト&ビーム(丸太の梁と柱を活かした工法)を採用し、内装も木を使いながらナチュラルな仕上がりを考えています。丸太を柱とした外観で、一見するとログハウスなのですが、断熱に関しては、しっかりと「セルロース断熱」を施します。
 さて、衣食住のなかで、「家」というのは、実際に建てる時でもないと、改めて考えたりしないのではないでしょうか。
 

今までそんなに問題視されなかった事もあり、すでに建っている家の中には、シックハウス、欠陥住宅、耐震偽装、子どもの環境など、問題を抱えた家が山ほどあるのですが・・・。
そして、建てる段になって、一つ一つの問題点を考えるようになります。例えば子どもの環境に関しては、最近の傾向として、子ども部屋自体は小さくし、キッチンを一体化させて出来るだけリビングを広くとる間取りが増えています。リビングは、家族のコミュニケーションの場であり、子どもの教育の場でもあると考えての事です。
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このように大切に考えられた場に、健康面に配慮した素材が使われなくて良い筈がありません。健全な環境の中での家族の団らんは、子ども達の心に幸福な経験として残されると考えます。
K邸では、お施主様のご好意により見学会もさせて頂く予定です。皆様には、こういった機会に、図面だけではわからない間取りの意図する事や優れた素材の持つ力などを体感して頂き、何かのお役に立てて頂ければと思います。