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基礎断熱と床下換気 

着々と工事の進むI邸。
3月号で蓄熱暖房の家に施している「基礎外断熱」についての取り組みをご紹介しましたが、今回は、基礎断熱をする場合に湿気の対策として必要な、「床下換気」についてご紹介します。
まずは皆さん、家の基礎ってどうなっているかご存知ですか?

  

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家の基礎部分に、右写真の様な開口を見かけませんか。これは、床下の風通しを良くする為の換気口ですが、同時に冬場の冷えた外気も取り込んでしまいます。それが暖房をしているのに足元がゾクゾクする「底冷え」の原因の一つなんです。
 現在、きゅあホームが建築中の「蓄熱暖房の家」は、冬場の冷たい外気を床下に入れない様に、換気口が無い「基礎外断熱」にしています。
 日本は高温多湿なので、木造住宅を長持ちさせる為には木部を空気に触れさせて、常に乾燥させた状況を作る事が大切です。特に、床下の通気が充分でないと床下環境が悪化し、木部が腐ったりシロアリ被害にも遭いやすくなります。

3902143.jpgそこで、床下の湿気対策として基礎の下に防湿フィルムを敷きこんで、地面からの湿気を遮断しています。さらに、床下の空気を循環させる為に床下に換気扇を設置して、空気を外に排出させます。
 これは、単に床下の空気を入れ替えるものではなく、室内の暖められた空気を床下に取り込むシステムなので、床下は室内と同じ環境になり、コンクリートに蓄熱させる事が出来ます。
 このように床下換気は、より高い断熱効果を得られる優れた方法ですが、通常の基礎に比べ費用とメンテナンスが必要になる事は否めませんので、お客様とご相談の上という事になります。

 



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