木のはなし 

木材にまつわる「単位」の雑学 

田舎の風景
今回は、木材にまつわる「単位」の雑学をご紹介いたします。
まずは、米1合から・・・

お弁当
●米1合(ごう)ちょっと算数の授業みたいですが、ざっとイメージだけつかんでください。 1合とは、0.18039ℓ(180.39㎡)です。10合が1升(しょう)、10升が1斗(と)、10斗が1石(こく)です。1人1食あたり1合を食するとすれば、1 日で3 合、1 年で約1.000 合(1 石)です。1石は1.000合。それは、1年に1人が消費する米の量のことです。時代劇で「褒美に三千石をつかわす」などというセリフがありますが、それは、大雑把に言うと、3.000人をかかえる力を与えるということになりますね。なお、現在の米消費量は、約6 5 kg/人・年に減っているそうです。 ●「米1合」を生産する面積大化の改新(645年)の時に、米1石を生産する面積を1反と定めたらしく、それを360日で分割した単位が1坪です。1反とは1年分(1石)、1坪とは1日分(3合)のお米を生産する広さです。 1反=米1石を生産する面積 1反=5×60間=300坪 例えば、「住宅1 区画70 坪」というのは、人ひとり、70日間分のお米を生産出来る広さという事になりますね。 ●木材の単位木材の量も、通常、㎥(立方メートル)で表しています。林業や木材関係者は、今でも「石」と言っています。1石とは、10立方尺の事です。 10立方尺=1尺(30.3㎝)×1尺(30.3㎝)×10尺(3.03m)
木材
●尺貫法尺貫法は、昭和34年にメートル法に切り替えられ一般社会からは徐々に無くなりつつありますが、建物を建てる際には、尺、寸、間(けん)といった長さの単位は、やはり必要です。身近なところでは、「4寸柱」「5寸釘」といったものや、畳の大きさが3尺×6尺で出来ているので、部屋の広さも4 畳半、6畳という風に畳の枚数で表されていますね。また、住宅の他に舞台づくりなども、今だ、この尺貫法が基本単位として用いられているという事です。ちなみに、私の身長・体重は、168㎝、75㎏。尺貫法で表すと、5尺、5寸、4分4厘、20貫となります。・・・少し運動をしなければ、と思います。