こんにちは、ライターの画布屋です。
今回の見学会のブランドは、「R+HOUSE・建築家と建てる家」です。
この家は担当の建築家・長谷部さんが、「Shore house(浜辺の家)」と名付けました。
竹林をバックに立てば、眼下に広がる田園風景。
風に揺らぐ稲穂から海の波をイメージされたのでしょうか。
いつまでもゆるりと見ていたい風景で、そこにあるべきデザインで建てられた家は、時を楽しむ別荘のようにも見えます。
こんなお家に住んだら、どんな感じになるのかな・・・。
今回は妄想してしまったオーナー気分で、しばしご紹介させてください。
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車をガレージに。
ガラス越しに愛犬と子供達が手としっぽを振り振り。
家の中からいつでも愛車が見られるし、この窓はお気に入りだ。
「ただいま。^^」ドアを開けると飛びついてくる彼ら。
(ドアを開けた途端にこの突き抜けた土間です。はい、もう参りました。)
家族は奥の入り口から。
(SICから洗面所、バスルームの並びです。)
まずは手を洗ってと。
(頭上の窓からも明かりがたっぷり。)
とりあえず、なにか飲もうか。
グラスを空けつつ横目で見れば、思いっきり散らかしてくれてる。
よし、今日も元気だね。^^
(リビング右手に3帖の畳。洗濯物を畳んだりゲスト泊スペースとしても。)
ワンコはこの廊下を全速力で往復してアピールしてみせる。
おいで、おやつをあげるよ。^^
とまぁ、こんなだったり。
もし、新婚のご夫婦だったら・・子ども達が独立したご夫婦だったなら・・全く違う物語が見えてきます。
人と同じで、いろんなイメージが湧く家って、魅力的な家って事じゃないかと。
さて、案内してくれた社長の藤原氏に、この家の一番のおすすめポイントを聞いてみました。
「平屋だとリビングの周りに部屋や水回りを配置していくので、リビングの窓は一面しかとれなかったりします。その点、今回のように横に長い間取りだとこのように開口部が多く取れますよね。この長い廊下も意味のある廊下だと思います。特徴は何といっても窓でしょう。すべての部屋に掃き出しの窓が付いています。個室にも開放感があるでしょう?」
なるほど、この場所だからこそ出来た贅沢な間取りですね。
その土地の特徴を生かした大胆な家造りは、注文住宅ならではの醍醐味かと。
そして、素材の進化もそれを支えてくれてるんじゃないかと。
窓の種類だけでも3種使われているそうです。
例えば南側は外の熱を遮るもの、北側は中の熱を外に逃がさないものだったりだそうで。
・・窓ってツンデレみたい。
透明だしシャープだしで澄ましたイケメン風だけども、実は住む人のために一生懸命頑張ってくれてるんですね。
お伝えしたいことは多々あれど、この辺で。
これから庭には芝が敷かれます。
益々映える家になる事でしょう。
秋の夕暮れは、外から見ても中から見ても美しいかと。
お施主様、見学会へのご協力ありがとうございました。