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宗像でワークショップ「芽出し球根の水栽培」2

2023年4月17日

がふや9

こんにちは、ライターの画布屋です。
春待ち時のワークショップ「芽出し球根の水栽培」レポの続きです。
この日、「きゅあスタジオ」の窓辺には素敵な春が届いていました。

花を包む和紙がグンと格を上げてくれてますね。
お内裏様の様にも見え、心がぽわっとしました。
これは「折方礼法」という日本の美しい伝統の包み方で、お客様の作品です。
ワークショップにご参加下さるお客様発信の情報は気になるものが多くて、何かと役に立ったり、学びになったり。
幅広~く為になるワークショップ、いかがですか?^^
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、今回の芽出し球根の水栽培には、真っ白のヒヤシンスが使われました。
リビングに置いて共に過ごしましたが、ヒヤシンス、良いです。
なんてお世話もしてないのに見るたびに成長してくれてて、花が咲くとふわりと香りも広がりますし、日々元気と癒しを与えてもらえました。
この緩さがとっても心地よいなと。

さて、今回の作品はヒヤシンスがすっぽり入る大き目のガラスの器を使います。
まずは、お水の入れ替えが出来ないので底に根腐れ防止剤を入れます。
シュッシュして苔にも目を覚まして頂きましょう。

次に、球根に苔を巻き付けます。
軽くまとめた根の部分を隠すように。

とろろ昆布を巻いたおにぎりみたいな球根。
ガラスベースにそっと入れましょう。

成長していく事を考え、球根が器の端に行かないように配置。
ちょい不安定なので残りの苔を周りに敷いて落ち着かせます。
上から根っこが見えない様に敷くと仕上げがきれい。
あっちゃこっちゃ移動させたり回転させたり。
どうやら一発で落ち着くものではないようで。
自然と立ち上がって作業する確率高し。^^



何だかうまく落ち着かない?でも大丈夫。
次の工程、枝を三本挿しこむ事で球根がうまく支えられるようになってました。
宮本先生のワークショップは細かいところまで本当に良く考えられてます。

まずは好きな枝を選んでと。

長さ太さも形も色々。
剪定の仕事で出た枝たちなので、どんな葉っぱが出てくるかもお楽しみ。
中には可愛いヒントを出してくれてる子も。^^

中心から外に向けるイメージで挿します。
長さにも変化を持たせると良い感じになるんだとか。


後は、お水を根の部分まで入れたら出来上がりです。
球根に直接かからない様にそっとです。

ワークショップ監修の宮本先生は、この作品を「春を切り取ったような」と表現されていました。
花が咲き、木は芽吹く。
その成長を楽しめるのですから、こんなにしっくりくる美しい言葉はないです!
作品を傍らに始まったティータイムは次回ご紹介です。


※GARDENS GARDENオーナーデザイナー 宮本里美先生のImstagramはこちら


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