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宗像でワークショップ「香りのスワッグ」1

2023年5月10日

がふや9

こんにちは、ライターの画布屋です。
早いもので「初夏」と呼ばれる季節となりました。
宗像には「麦畑」も多く、今は風になびく穂がとてもきれいです。
「麦秋」「小麦色の肌」なんて言葉を実感出来たのも間近で見たからこそ。
最近は遠方からもワークショップにご参加いただいています。
帰りは少し回り道をして、宗像の魅力を感じて頂けたらなと思います。
美味しいお店もたくさんありますよぅ。^^
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「GARDENS GARDEN」のワークショップは素材をとっても大事にしています。
監修の宮本先生は、その時期に一番いいものを外国からでも取り寄せたり。
日程でさえ素材のご機嫌を見定めてから決定される事もあるみたい。
万事最高の状態でお迎えするためには準備も直前に詰まってくるわけで。
開始30分前の様子です。
バケツにこんもりと用意された花達。
そこから少し抱えては茎の水分を丁寧にタオルで拭き取り、テーブルの上に並べています。
色合いといい、動きといい、美しいなぁ。
ボッテチェルリの絵画「春」が浮かびました。

今回のスワッグは、白と青を基調とした透明感のある作品です。
スターチス(2色)・ニゲラ(2色)・スカビオサ(花後のタネ部分、ドラムスティックと呼ばれてます←そっくり!)・エリンジウム・フランネルフラワー・コットンブッシュといった花達に、香り豊かな2種類のユーカリを合わせています。
清涼感のある芳香が特徴の「グーニー」は、シルバー系の小さな丸い葉形が可愛い。
葉を触るとレモンの香りを放つ「レモン」は、虫よけ効果もありコアラが食べてそうな葉形。
個性的な素材の組み合わせはため息もの。
宮本先生ならではのセレクトかと。

花に埋もれるかのようなワークショップが始まりました。
しばし日常の事はお忘れいただきましょう。


まずは、全ての花材をスワッグ仕様に整える事から。
長さを揃え足元の葉を落とします。
「それぞれに分けて置いとかないと後で取りにくくなります」って。

エリンジウムは美しいブルーの花を覆っている「がく」を切ります。
子どもの伸びすぎた前髪をちょちょっと切る感じかな。
可愛いお顔が良く見えるように。
これも花を愛する宮本先生の小技です。

日曜日の回には、親子でご参加下さる方々も。
なんて素敵な時間でしょうね。


顔を寄せ合い作品を作ってる様をみるだけで胸がキュ~なりました。
いつか街角で同じ花を目にした時、今日の事を思い出してくれるかもしれない。
その花を大切な人に買って帰ったりするのかもしれない。
妄想は膨らみ勝手に幸せな気持ちになりました。
家族で紡いだ時間は一生の宝物でございます。^^

続きは次回に。

※GARDENS GARDENオーナーデザイナー 宮本里美先生のImstagramはこちら


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