C値0.5㎠/㎡以下が標準仕様の高気密な家
省エネ基準値を上回る高い気密性
※直近一年間の平均は0.2㎠/㎡を記録しています。
高気密な家とは、隙間が少なく熱損失が少ない家のことです。
その気密性能を数値化したものがC値であり、一般的な省エネ基準の家(全国)は5㎠/㎡です。
省エネ基準の家(北海道・東北)は2㎠/㎡となっており、きゅあホーム標準の0.5㎠/㎡は、全国的に見ても高水準な仕様だと言えます。
全棟で気密測定を実施
サーモグラフィーを使用し目視でも確認
断熱材が薄いと、サーモグラフィーでその部分のみ色が異なるため目視で把握できます。
薄い部分にはさらに断熱材を吹き付けて補強し、気密測定に挑みます。
きゅあホーム初の0.1㎠/㎡を測定
2023年8月21日に測定した平屋にて、きゅあホーム初の0.1㎠/㎡を測定することができました。
きゅあホームで気密検査を始めたのは12年前。より高性能(高気密)な家を施工するために、夫と改善を重ねてきた結果が表れたのだと考えています。
快適な暮らしに必須の気密性能
断熱性能を活かす
断熱性と密接な関係にある気密性。断熱性能を高めて「夏涼しく冬暖かい」状態にしても、気密性が低ければ室内の隙間から空気が外に逃げたり、入ってきたりしてしまいます。
気密性を高めて家の隙間を減らすことで、
室内の環境を一定に保つことができるのです。
また、熱損失を少なくするので、冷暖房用のエネルギー消費を低減することもできます。
さらに、気密性能を高めることで、断熱性を保つだけでなく、
外の花粉やホコリなども防ぎ、健康で快適な生活を送ることができます。
≫断熱性能について詳しく見てみる
計画換気を活かす
計画換気とは、気密性能を高めた上で空気の通り道を確保し、常に新鮮な空気を取り入れ続ける仕組みのことです。
隙間が多い(=気密性能が低い)家だと、せっかく新鮮な空気を取り入れてもその隙間から汚れた空気が入ってきたり、新鮮な空気が出て行ったりしてしまうのです。
壁内結露を防ぐ
木材の耐久性を低下させる大きな原因は、壁の内部で発生する「壁内結露」です。
そんな結露を防ぐためには、湿度のコントロールが重要です。きゅあホームでは高い気密性能と計画的な換気を実現しているため、結露を防ぐことができるのです。
また、きゅあホームでは高い気密性と正しい計画換気を実現していることに加え、万が一結露が発生しても、木材にダメージを与える前に水蒸気として逃がす構造をとっているのが特徴です。