室内を一定に保つ高い断熱性能
外気の影響を最小限に抑えられる
高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来を少なくした家です。
例えば、暑い夏には直射日光を遮熱・断熱をしたり、寒い冬には寒さが伝わらないように断熱材で断熱したりします。
外気の影響を最小限にすることで、夏は涼しく冬は暖かい環境を実現できます。
宗像・福津・遠賀の断熱基準数値
断熱の性能はQ値またはUA値という指標で表され、値が小さいほど熱が逃げにくい高断熱な家と言えます。
この断熱性能は各エリアによって基準値が存在し、きゅあホームの施工エリア宗像・福津・遠賀地域は6地域に該当します。
きゅあホームの標準値は0.46W/㎡K~0.56W/㎡K
きゅあホームでは、標準仕様をUA値0.46W/㎡K~0.56W/㎡Kとしています。
これは、北海道や一部の東北地方の建築物省エネ法の基準値に値し、高水準です。
寒暖の差が激しい宗像市・福津市
冬寒く、風の強い日本海型気候区に位置
国土交通省気象庁の過去の気象データによると、宗像市の1991年から2020年までの年平均気温は17.25℃と平均的です。
一方で1月の平均気温は5.8℃、8月の平均気温は27℃で寒暖の差が大きいことが分かります。
このことから、一年を通して一定の気密・断熱性能を誇る高性能住宅をたてることが重要だと分かります。
快適な家にするための断熱材
性能の基礎を作り上げている断熱材。高い断熱性能と透湿抵抗を誇り、快適で長持ちな家を実現します。
トップクラスの断熱性能を誇るネオマフォームを使用
外壁部分にはフロンガスや代替フロンを一切使用していない、高性能断熱材を使用しています。
断熱性能を表す時に用いられる熱伝導率[W/(m・K)]は熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。
ネオマフォームは熱伝導率0.020Wm・Kで、この数値は断熱材トップクラスのものです。
屋根も断熱対策を
きゅあホームでは、ウレタンフォームライトSLとタイベックシルバーを屋根断熱に使用しています。
ウレタンフォームライトSLは、ウレタンフォーム内のほとんどが空気でできた断熱材「マシュマロ断熱」。
タイベックシルバーは高密度ポリエチレン不織布タイベックにアルミニウムを蒸着させ、さらに繊維にアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施した遮熱シートです。
これらの断熱材を確かな施工技術で実現し、気密性・断熱性・省エネ性・耐久性・静音性に優れた健康的な住宅で快適な暮らしを実現します。