こんにちは!きゅあホーム営業担当の藤野です。
今回は最近発表された『令和6年度ZEH補助金』の詳細についてお伝えしたいと思います。結論から言うと、高性能住宅を建てる予定の方にとっては魅力的な補助金になるかもしれません。ただ、補助金を受け取れる枠が少ないので、興味がある方はぜひご検討いただき、準備をしていただければと思います。
今回は最近発表された『令和6年度ZEH補助金』の詳細についてお伝えしたいと思います。結論から言うと、高性能住宅を建てる予定の方にとっては魅力的な補助金になるかもしれません。ただ、補助金を受け取れる枠が少ないので、興味がある方はぜひご検討いただき、準備をしていただければと思います。
そもそもZEHとは?
「ZEH」とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。建物の断熱性能を高めて、高効率な設備を導入することによって消費するエネルギーを少なくすることで「省エネ」を実現するとともに、太陽光発電などの再生可能エネルギーを創り出す「創エネ」によって、エネルギー収支が正味ゼロになることを目指した住宅のことをいいます。
単純にエネルギーを消費する家ということではなく、熱が逃げにくい仕様や太陽光パネルの設置、省エネ性能の高い給湯器をつけるなどに取り組むことで、エネルギー消費を押さえられてカーボンニュートラルな世界の達成を目指そう、という住宅がZEH住宅です。
ZEHのメリット
ZEHでの生活では、様々なメリットを受けることができます。
快適性の向上
高断熱住宅にすることで、室内温度を保ちやすくなります。夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適に生活することができます。
光熱費の削減
ZEHにすることで、住宅で使用するエネルギーを大幅に削減することができるので、それに伴って光熱費も大幅に削減することができます。
災害時の対策にも
太陽光発電に加えて蓄電池を設置することによって、災害時に停電になっても、生活に必要な電気を使うことができます。
健康的な暮らし
高断熱住宅では居室間の温度変化が小さくなります。ヒートショック対策につながるほか、結露による湿気やカビの発生を防ぎ健康的な暮らしが送れます。
いろんなメリットがあるZEH住宅!ここからは具体的にどのような準備が必要か、ご説明させていただきます。
いろんなメリットがあるZEH住宅!ここからは具体的にどのような準備が必要か、ご説明させていただきます。
ポイント1)補助金額を確認しましょう。
対象となる住宅がZEH(ゼッチ)住宅の場合55万+α、さらに断熱性能を高めてエネルギー消費量を抑え電気自動車などを活用したZEH+(ゼッチプラス)住宅の場合100万円+αの補助金を受けることができる可能性があります。
ポイント2)「子育てエコホーム支援事業」との併用は不可
今、すでに募集が始まっている「子育てエコホーム支援事業」は、子育て世帯(18歳未満のお子様がいる家庭)もしくは若者夫婦世帯(ご夫婦いずれか39歳未満)を対象としている支援事業で、長期優良住宅は100万円、ZEH住宅は80万円の補助金を受けることができます。
逆に子育て世帯や若者夫婦世帯に該当しないご家族は、ZEH補助金の取得を検討いただけるとメリットがあります。ただし、ZEH住宅にするために太陽光パネル設置が必須だったり、高断熱住宅でなければいけないので、別途費用が発生することも念頭において、検討いただければと思います。
逆に子育て世帯や若者夫婦世帯に該当しないご家族は、ZEH補助金の取得を検討いただけるとメリットがあります。ただし、ZEH住宅にするために太陽光パネル設置が必須だったり、高断熱住宅でなければいけないので、別途費用が発生することも念頭において、検討いただければと思います。
ポイント3)太陽光設置&高断熱仕様であること
ZEH住宅は、必ず太陽光パネルの設置が必要です。しかも、ただ太陽光パネルを設置すれば良いのではなく、「1年間のエネルギー収支を正味ゼロ以下になる家」なので、必要な発電量を確保できる太陽光パネルの設置が必要です。
さらに、福岡県の場合、必要とされる外皮平均熱貫流率(UA値)は0.6以下となります。
さらに、福岡県の場合、必要とされる外皮平均熱貫流率(UA値)は0.6以下となります。
ポイント4)追加設備による+α(加算金)あり
対象とされる追加補助対象設備を採用することで、補助金のベース金額に追加補助金が加算されます。
省エネ装備を増やしていくと、加算金がどんどん増えていきます。ただし、そもそもZEH住宅にするために必要は設備投資が高額なため、あくまでも一部の補助という考えを持って、建築を依頼する住宅会社へ相談されることをお勧めします。
省エネ装備を増やしていくと、加算金がどんどん増えていきます。ただし、そもそもZEH住宅にするために必要は設備投資が高額なため、あくまでも一部の補助という考えを持って、建築を依頼する住宅会社へ相談されることをお勧めします。
ポイント5)ZEHビルダーに建築を依頼しよう!
住宅性能を高くするには、より高断熱な材料を使えば良いというものではなく、その良い材料をいかに正しく施工する技術が必要です。そこで、ぜひ紹介したいのはZEHビルダーマークです。
これは、受注する戸建住宅(新築注文住宅、新築建売住宅、既存改修)のうち『ZEH』、Nearly ZEH及びZEH Oriented(以下「ZEH」という。)が占める割合を50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店に与えられるマークです。このマークが与えられた業者を選べば、安心して高性能住宅の建築を任せられます。
これは、受注する戸建住宅(新築注文住宅、新築建売住宅、既存改修)のうち『ZEH』、Nearly ZEH及びZEH Oriented(以下「ZEH」という。)が占める割合を50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー、工務店に与えられるマークです。このマークが与えられた業者を選べば、安心して高性能住宅の建築を任せられます。
ポイント6)決められた期日までに完了報告できるか確認しましょう。
現在のところ、工事完了実績報告の提出期限が来年2026年1月31日までとなっています。この実績報告は準備に時間がかかる場合があります。補助金を当てにしていて、補助金が受けられないとなると大変なことになるので、補助金をうけることができる見通しかどうか、確認をしてください。
まとめ
ZEH補助金は、いろいろな条件を満たすことで受け取ることができます。
まずは、建築会社に確認をしましょう。
皆さんにとって、楽しい家づくりになることを、心よりお祈りいたします!
※資料は、一般社団法人 環境共創イニシアチブHPより抜粋しています。
まずは、建築会社に確認をしましょう。
皆さんにとって、楽しい家づくりになることを、心よりお祈りいたします!
※資料は、一般社団法人 環境共創イニシアチブHPより抜粋しています。