こんにちは、ライターの画布屋です。
猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ほぼ一晩中、寝室のエアコンを使用しています。
すると、身体に合わないのでしょうか、何だか朝から疲れてる感があります。
そして思い出すのです。
「セルロース断熱の家」のオーナー様が、「家じゅうでエアコンは1台だけ。当初寝室のエアコンをつけたら寒くて、それ以来使っていない」と爽やかな笑顔でおっしゃっていた事を。
快適な温度を一日中保てる家って、生活の質を大きく左右するものだとグーにした手に力を込めて言いたい。
セルロース断熱の効果の中に、「爽やかな目覚め」ってのを入れてもいいんじゃないかと思うこの夏です。
さて、今回ご紹介するお家は、きゅあホームの2つの柱のうちのひとつ、「R+HOUSE 建築家と建てる家」です。
こちらのお宅も爽やかな目覚め、間違いなしかと。＾＾

そこは、小高い住宅街の広めの一画。
傍らには山、耳に届くは鳥のさえずりばかり。
K様ご夫婦が気に入って下さったはずです。＾＾K様ご夫婦は、アウトドアが大好き。
庭で食事をしたり、BBQをしたり、月見酒を楽しんだりと身近に自然を感じながら暮らせる家を希望されました。
ご夫婦の要望を受け、建築家の宮武先生が出した答えはL字型の平屋。
大きく開いた窓の外には、ゆったりサイズのタイルテラスが設置されています。

ご夫婦ともに忙しい日々をお過ごしなので、平日はすべき事を効率的にこなせ、心身ともに癒されるように。
週末は料理の作り置きなど生活を整える作業を終えたら、後はお庭時間を思いっきり楽しめるようにとライフスタイルに合わせた工夫が盛り込まれています。

この日を待っていた奥様のピアノもご実家からリビングにお引越し。
これからは、ずっと一緒です。＾＾
この広い空間に音楽が満ち溢れるなんて、サロンコンサートみたいで素敵ですね。

一段上がった和室からもしっかりと庭が。
寝っ転がって眺めたい。

宮武先生の提案を受けた時、ご主人様は「（あの要望が）全部入るんだ」、奥様は「要望を具体化する力がすごい」と思われたそう。
漠然としていた未来がクリアに見えたような、何かのスイッチが入ったような、そんな瞬間だったのではないかと推察しました。

庭は、デザイナーズガーデンを手掛けるブランド、「GARDENS GARDEN」が担当。
お客様や植物の気持ちに寄り添った愛のあるプランだと感じます。
タイルテラスの先は芝庭。
その奥には思い入れのあるオリーブやレモンの木を。
収穫が楽しみなキッチンガーデンも。

各所に四季の移ろいを楽しめる植物を配置したり。
先を見据えた提案に夢が広がります。
成長が待ち遠しいですね。

フロントは北側になるので丈夫な植栽を。シンボルツリーは新緑・果実・紅葉・冬の立ち姿を楽しめるヤマボウシ

外で食べると、何故あんなに美味しいのでしょうね。
自然と共にあると、何故優しい気持ちになれるのでしょうね。
今日を楽しめ、明日はもっと楽しみな家と庭が完成致しました。
心豊かな暮らしが待っています。



オーナー様、お忙しい中でのインタビュー・見学会へのご協力、心から感謝いたします。